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「何か調子悪い・・・」の診察法

「ぼく、不定愁訴とか苦手なんです。どうやって診察すればいいんですか(´・_・`)?」って、研修医の先生に質問されました。・・・これに対しての明確な答えは、もちろんありません。っていうか、誰か教えて下さい(-.-;) 確かに我々の科の外来には「頭も痛くてめまいもして、手先がしびれて体がだるくて・・・」なんて患者様がしょっちゅう受診されます。そのほとんどの方が、他の医療機関である程度のスクリーニング検査をされてきているんです。で、多くの場合、「ストレスです。あんまり気にしないように。」 ・・・正直、医師の説明不足により病気になってしまっている『医原性不安障害』(←管理人の造語です)がほとんどのような気がします。

さて管理人、分からないなりにも知恵を絞ってみました。題して『「何か調子悪い・・・」の診察法』です。以下のステップで進んでいきます。

 

1.まずは当然、器質的疾患の否定から行う(しつこいぐらいの“詳細な”身体診察!)

2.検査結果の説明を“丁寧に”する

3.自律神経の破綻で説明できる?自律神経失調症?(2)

4.精神的な背景因子についての問診に“慎重に”移るMAPSOシステム

5.何となく東洋医学的な『証』に当てはめてみる困ったとき漢方はいかが?

6.“+α”への治療介入を“提案”してみる(押し付けはダメ!)

7.“自律神経症状の有無+メンタル・ポジション+なんちゃって『証』”で処方を考える

8.治療から離脱しないように、“前向きな言い訳”を伝える

これ、管理人の今までの経験に基づいて作ってみました。タイトルだけではよく分からないと思いますので、詳しくは別紙を参照して下さい。

もちろん、こんなに上手くいくことなんて少ないと思います。ただ、ある程度の方向性を持って診察をしないと混乱してしまいますし、その混乱はそのまま患者様の不利益に繋がってしまいます。こういった一連の流れに沿わなくてもいいんです。MAPSOシステムを使って「なんちゃって心療内科」をしちゃってもいいですし、一番わかりやすい『気・血・水』の証に当てはめてみる「なんちゃって漢方」なんかだけでも、十分です(その道のプロの先生ゴメンナサンm(_ _)m)。これを組み合わせて『心療漢方』・・・これも管理人の造語です(笑)。仮に上手くいかなくても、一生懸命診察しようとする姿だけでも、患者様に利益をもたらすことができるかもしれません。この診察法は、これからもアップデートしていきますね(^-^)

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