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「走れよメロス」(・∀・)?

 

最近の医学界の話題と言えば、もちろん『STAP細胞』です。刺激惹起性多能性獲得細(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells)という、動物の細胞に外部から強い刺激を与えて分化多能性を持たせた細胞 ――今までの生物細胞学の歴史を覆す、画期的な発見なのだそうです。こういう話、基礎系の研究をされてる先生方をみると、無条件に尊敬してしまう管理人の頭には「ってことは、地動説を唱えたガリレオみたいなものか(´・ω・`)?」みたいな、貧相な発想しか出てきませんでした(^_^;) 革新的な発見と言われたiPS細胞との違いは以下のようなものなんだそうです。

 

1)培養にかかる時間が違う

  • STAP細胞:最短2日程度
  • iPS細胞: 2週間から3週間

2)変化できる細胞の割合が違う

  • STAP細胞の細胞変化できる割合:7%から9%
  • iPS細胞の細胞変化できる割合:1%未満

3)作成にかかる時間が違う

  • STAP細胞はiPS細胞より7倍早い

4)変化する細胞が違う

  • STAP細胞:胎盤含むすべての細胞に変化
  • iPS細胞:胎盤以外のすべての細胞に変化

 

特に2)と3)は画期的なようで、単純に考えてもSTAP細胞はiPS細胞に比べて7×7=49倍以上の効率で作成できることになります。これは細胞の培養においては非常に大きな違いだそうで、癌化を含めた副作用が劇的に少なくなることが予想されています。完全に“素人さん側”になってしまってますが、今後の医療への応用に期待ですヽ(・∀・)ノ

 

今回この発見が注目されたもう一つの理由は、ユニットリーダーである小保方 晴子先生のキャラクターでしょう。加熱する報道で取材規制のお願いが出るほどですが、あれだけの発見を、わずか30歳でしてしまった小保方先生に興味を持つな、と言う方が無理かもしれませんね。やっぱり、子供の頃から人とは違う着眼点を持っていたんだろうな~・・・なんて想像していたのですが、たまたまネットでこんな記事を見つけました。

 

「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩

 

一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに入賞した中学2年生の村田一真くんによる「メロスの全力を検証」したものです。詳細は記事を参照していただきたいのですが・・・いやぁ、素晴らしい(PDF)!村田君のユニークな着眼点に脱帽です。最後の考察なんて傑作です!こういった「ちょっとした好奇心」の積み重ねが、今回の大発見に繋がったんだろうな~。論文のためにブツブツ文句を言いながらデータを集めている管理人には恥ずかしい限りです。

 

今回はプライマリケアどころか、一般臨床から離れた内容になってしまいました。すみません(^_^;)

 

走れメロス

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