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『イタ〜い(→o←)ゞ』Aカンファ終了!

第二回Aカンファに沢山参加していただき、本当に有難うございます。『少人数でも決行!』と息巻いていますが、やはり沢山参加していただくと気合が入ります。あとは、みなさんの期待に応えられるように頑張りますヽ(*´∀`)ノ

 

さて、今回は痛みを扱いました。ポイントを書いておきますね。

 

・IASP(International association for the study of pain)による痛みの定義は「実質的または潜在的な組織損傷に結びつく、あるいはこのような損傷を表わす言葉を使って述べられる不快な感覚・情動体験である」 →あくまで患者さんの主観!

・痛覚は、知覚神経節ニューロンの自由終末の侵害刺激受容体で刺激を受け、Aδ繊維やC線維を通り、脊髄後角でニューロを換え、脊髄視床路を経て視床に入り、最終的に大脳皮質の知覚野に入り、痛覚として知覚される。→この経路のどこがやられても痛みを感じるが、検査異常が出るのは侵襲受容体での刺激のみ!

・患者さんは“痛みの定量的な評価”“積極的な除痛”を望んでいる。

・痛みには『侵襲受容性疼痛』、『神経障害性疼痛』、『心因性疼痛』がある。

・NSAIDSの使い分けは『作用機序』『血中半減期』『剤形・DDS』

・エントドラク、メロキシカムはCOX-2選択性が高く、半減期も長い→副作用は少ないが、代謝能低下患者(肝・腎機能障害、高齢者)では注意!

・プロドラッグであるロキソプロフェンは、実は副作用の少ないNSAIDS

・上部消化管障害は最も多い副作用。症状がなく見つかることもある。危険因子としては消化性潰瘍の既往、高齢、高容量あるいは複数のNSAIDs投与、ステロイドの併用、抗凝固薬の併用など

・腎血流の低下による急性腎不全急性間質性腎炎が重要。血管拡張性PG類が腎血流の維持に重要な役割を果たしているため、出血や脱水、心不全、肝硬変などの状態でNSAIDSが投与されると、急性腎不全に至ることも!

・気管支喘息の既往のある患者の場合、NSAIDSで喘息発作を誘発する可能性があり、慎重に投与する必要がある。ほとんどのパップ剤はNSAIDSを含有していることに注意!

・やっぱりアセトアミノフェンは安全

・急性疼痛などを“冷やす”ならパップ剤、慢性疼痛を“温める”ならテープ剤(温湿布、冷湿布に惑わされない)

 

その他、癌性疼痛や慢性疼痛の話をしましたが、とりあえずはこの辺を抑えておいて下さい。トップページから資料を貼り付けておきますので、どんどんダウンロードして下さい。次回のAカンファは11月30日(水)午後5時30分〜“『頭痛』と戦う!”です。お楽しみに!

 

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